氷冷サーバー
瞬間冷却式の電動サーバーの台を製作しましたが、始動に時間がかかるという事があります。従って、屋外で冷えたビールを飲みたい時など気軽に動かせない面があります。そこで、冷蔵庫の氷などを使って屋外でも使えるサーバーも作る事にしました。
材料は、夏になるとホームセンターなどでよく売っているお茶を冷やすサーバーを基にして、内部に銅管とナイロンホース、それにピクニックフォセットというビールを注ぐコックなどを用意します。ナイロンチューブには中にステンの太めの針金を入れて形状を保持し易くするようにしました。

サーバーの中に銅管を螺旋状に巻いて、ビールがこの中を通る時にサーバーの中の氷で冷えるようにします。サーバーには二か所にお茶を注ぐコックがありましたので、そのうちの一つをケグに繋いでビールを受けるナイロンチューブの貫通穴に使い、二つ目のコックの部分を利用してピクニックフォセットを取り付けるようにしました。この二か所をサーバーの内部でナイロンチューブと銅管で螺旋状に引き回して繋ぎます。二か所の貫通して取り付ける部分は黒色のシリコンシーラントで漏れの無いように貫通部分を固定します。
右は完成した氷冷サーバーとそれに接続したビールのケグです。サーバーの中に氷を入れ、必要な場合には炭酸ガスボンベも繋いで使います。持ち運びできるので、屋外のちょっとしたバーベキューパーティーなどに重宝します。