ウイスキー造り
これが手作りの範疇に入るかどうか分かりません。しかし、手作りビールのコーナーにウイスキー造りについても掲載する事とします。２０１０秋に長年の願いであったニッカのマイウイスキーづくり体験に応募を続けようやく当選し、これに参加する為に余市を訪れました。
ウイスキーについて語ると少し長くなります。簡単に言うと、色々とある酒の中で最初に飲んだのがウイスキー。これに始まり洋酒集めやカクテルにも嵌り、中でも一番詳しく、思い入れのあるのがウイスキーです。学生時代に同郷出身の竹鶴政孝のウイスキー造りの物語に惹かれて以来ニッカファンとなりました。亡くなった親友との付き合いで嗜むようになったビールや自ビール造りもあるのですが、深い美味しさのある日本酒と同様、自作出来るようなものではなく手が届きにくいのがウイスキー造りでした。
２日間コースに１１人が集まり、右の画像は確か余市に特有の「直火焚き蒸溜」の工程です。

左は麦汁を製造工程の中で説明を受け、チェックしている所。ウイスキー製造の工程は伝統的な所も色濃く残っている部分もある半面、これらの工程は近代的設備で機械化されています。
右は樽の内側をバーナーで焼いている所です。画像では機械に頼っていますが、樽作りはかなり熟練の技術に頼る部分が残っています。