室内壁のレンガ貼り
かねてからリビングルームの階段下の飾棚のある壁に内装用のレンガブロックを貼ってみたいと思っていました。それと言うのは、せっかくの飾棚と暖炉ならぬエアコンの周りが少し殺風景でもあるし、おまけに玄関に近い向かって左のコーナーはいつも愛猫が爪を研いでくれるのでササクレ立つ為にプロテクター代わりに白いプラスチックのボードを被せていたので何ともみっともない状態でしたから。猫の爪研ぎ対策については他の壁も同様にやられていますし、築後１６年経っていますから、何れそうしたペット用の壁紙に貼り替えるとして、この一角には内装用のレンガブロックを貼りつけてマントルピース風の内装のアクセントとしながら猫対策も兼ねる事を思い付きました。
室内用のレンガブロックを探しているとアムブリックと言う軽量で内装に向くものがありましたので、早速これを使う事にしてサンプルを取り寄せました。
他の事にも忙しくてなかなか手が付きませんでしたが、漸く実施に向けてご覧のような簡単な図面をExcelの罫線を利用して作成しました。これで必要数量を算出し、色は耐火レンガに似たメロウイエローを選び、以下の材料を買い求めました。
『アムブリックエアライト』　62枚入り箱×2個、10枚入り箱×2個、コーナー×33個
接着剤[ネオピタ　2kgチューブ](色: グレー)×4個
合計　32,000円（ネオピタが1個余ったので実際には30,000円分しか使っていません。）

貼り付けるブリックは事前に壁面に当ててみて、沿いの悪い場合には事前にディスクグラインダーで接着面を削っておく事が綺麗に仕上げるコツです。ブリックは軽量に出来ていて脆いですがディスクグラインダーを使うと切削はとても容易です。割り付け上どうしても細長くカットする必要も出てきますが、ゆっくりと無理にカットしようとしなければ案外と上手く加工出来ます。
早速貼り付け作業に取りかかりますが、先ず最初に粘着テープ付養生シートを貼って床に傷が付かないようにしておきます。そして目地幅を計算しながら寸法を決めて測りながらマスキングテープを正確に貼り付けておきます。