スキー用セーターの編み図
第二作のセーターは、今シーズン着れるかどうかは分からないにせよスキー用のセーターを編む事にしました。最近では見かけなくなりましたが、春が近くなるとよくセーターで滑る人がいたものです。私も時々そうする事がありましたが適当なものが無く、自分で編む事が出来るようになると、厚手のスキー用のセーターが欲しくなりました。

最初に編んだセーターを基にデザインを考えます。セーターの下に重ね着する事から、少し大きめにします。それから色使いはゲレンデである程度目立つように黄色としました。単色では淋しいので青と黄色としたかったのですが、極太で青の適当な毛糸が無かったので、紺色としました。基本的にはこの二色ですが、編み込みで胸に”Fly Like a Bird"と文字を入れる事にします。このロゴは、目数、段数を決めて自分で作成し、編み図に入れます。

作品：スキー用セーター
このセーターも難しかったのはやはり寸法を合わせる事でした。地の毛糸を変更した事と、胴周りや腕回りを拡大した為に首周りに狂いが生じて思うように襟回りができず、少し拡がった感じになりました。でもスキーにはネックウォーマーを付けるので、実用的には余り問題ありません。
アキレス腱を断裂するも、恒例のスキーツアーでは何とか滑れるようになって、セーターもこのように着る事ができました。