ドアの取付完成
左はヒンジを取り付けた２Χ４材にMDFの裏板を取り付けた状態です。これに予め塗装しておいた残りの２Χ４材を木ネジとワッシャーで取り付けていきます。
塗装にはウレタンニスを用いました。天板には最終的にカシュー塗料を使うのですが、色を合わせるため天板にもこのウレタンニスを塗っておきます。色は少し黄色が目立つものを選びました。サーバー台を設置するダイニングはどちらかというと濃いオーク色なのでそうした周囲に合わせようかとも思いましたが、ある程度存在感も欲しいし、自作っぽく見せたかったのでこの色に決めました。ある程度年数が経ったらこの色も馴染んでくるでしょう。

こうしてドアの組立が完成しました。天板は一旦ウレタンニスを塗って電動サンダーをかけたところです。ドアの合わさった中央に取っ手の代わりのリセスがあります。
右は裏から見たところで中央のリセス部の裏にもう一枚板を貼っているのがお分かりと思います。その上にはキャッチを付けてドア閉時の節度を持たせています。ドアはMDFの裏板だけで繋がっていて表の２Χ４材は外観を構成する為に貼り付けているだけです。ですから完成前は剛性がなくて頼りないものにならないか心配でした。しかし完成してみると合成は結構あって、代わりに捩じり方向に癖が出てしまいました。予期していない事でしたが、恐らく２Χ４材を取り付ける際に板同志が干渉したものと思います。画像には載っていませんが、これを解消するためにドアを逆方向に捩じっておいてその状態で板同志を波釘で固定するなどしてなんとか補正しています。