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ウッドデッキの修復（最後の仕上げ）
仮の完成状態です。一応使える状態になってきたので、なんだかほっとした気持ちになります。玄関の階段だけはそのまま使ったので新しく作った部分と色が違いますが、これも最後にもう一度塗装を塗り重ねて気にならなくなるでしょう。

手摺の間には今回はしっかりした感じを持たせるように斜め材をクロスに入れる事にしました。デッキの階段は新しく作る必要があります。取り外した古い階段を基に寸法を測って作り直します。物合わせで寸法を取り、材料に目印を付けて加工します。上手く作らなければ使っているうちに踏板が外れるなど最初に駄目になる部分なので慎重に作ります。階段の踏板を側板に溝を切ってはめ込むのですが、少し狂うと側板が嵌らなくなるなど精度を要求される作業です。階段の横幅がデッキの柱の間に地獄の状態で嵌り込むのでこれも精度を要求されます。

オーナー全員がそれぞれ得意な領域の作業を担当しながら、夏の暑い最中にこれら最後の段階の作業を進めていきます。皆こうしたメンテナンスを通じて仲間同士の連帯感と交流、それに色々な事に精通してきたりします。

玄関の階段を踏んでしっかりしているかどうか確かめます。少しでもぐらぐらしていたら最初に直しておきます。補強するには、見えない所にブラケットをネジで止めるのが有効です。これで安心して階段を使えるようになりました。