テレビ台
テレビはずっと３２インチのブラウン管で通していました。しかし、家族がどうしても大きいテレビで見たいとの事で、とうとう４７インチの薄型テレビを買う事にしました。ところが、古いテレビ台のままでは収まりも悪く、以前は部屋のコーナーに置いていたものを配置換えして飾棚の右に置く事としました。テレビ台は市販の物もありますが良いものは高く、又この配置にぴったりと納まるものはありません。テレビの幅に合わせて作る事にしました。
材料はホームセンターに売っている普通の集成材とし、全面は元のテレビ台の様なガラス戸にします。テレビの位置を見易いように少し高くして寸法を決めると、元のガラスは使えないので町のガラス店で寸法を指定して同じようなスモークガラスを切って貰いました。ヒンジとロックは元のテレビ台の物をそのまま再利用します。集成材は左右の寸法の差の無い様に合わせ縛って切ります。板の端面を少しずらせて縦横の板の合わせ目を目立たなくするようにしました。

底の板に穴を明け縦の板の端面にはオニメナットを打ち込んで底からボルトで締め込みます。天板には穴が明けられないので、Ｌ型のブラケットで縦板と繋ぎます。
ケーブルを通す切り欠きや長穴をあける場合には、先にＲの部分を大径ドリルで穴明けし、後で直線部分を鋸で切り取ります。