自作館-ステンドグラスとランプ

ダチョウの卵の殻のランプ

南アフリカに行くことがあって、そこでダチョウの卵の殻や飾りを売っていたのを見かけました。ステンドグラスや色々な材料でテーブルランプを制作していたので、これを使ってランプを作ろうと思い立ちました。

卵の殻には中身を取り出した２０ｍｍ程の穴が明いていて、これを下にしてここからLED電球を入れるようにします。台座には卵の殻と一緒に買ってきた木製の輪を使い、直径１２ｍｍのE１２のソケットを、３ｍｍ径のアルミワイヤーを曲げて固定できるようにしました。

コードの接続にはハンダを使っても良いのですが、電線接続端子とスリーブを圧着してコードを接続した方が簡単でもあり、確実なのでこのやり方にしました。左は、それらの端子と道具一式です。コードには中間スイッチとプラグを付けます。

ダチョウの卵という生命を感じさせる素材を使っているせいか、何とも言えない癒しを感じさせるライトに仕上がりました。０．５WのLEDなので点けっぱなしでも気にならず、２ｍｍ程度の厚みの卵の殻を透けて照らすのですが、思いの外明るく、尚且つ眩しさを感じさせない柔らかさがあります。