ステンドグラス事始め
ステンドグラスが小さいものであれば作業台も小さなもので構いません。この上でガラスのカットやハンダ付けなどの作業を行います。
２か月の間ステンドグラスの教室に通い、右の様な家の形のステンドグラスを作る事が出来て、基本の技術も習得できました。
唯、これは習作としては良かったのですが、私の思い描くステンドグラスには程遠いものでもありました。
それは、
１．モザイク様のなカットラインが煩雑で、実際の家のような造形が出来ていない
２．家の形としてのプロポーションが悪い
でした。
２．については、次の作品でデザインを改善するとして、１．については次頁で技法上の改善をする事としました。
暫くは屋外の作業机やバーベキューグリルのテーブルに作業台や道具箱や材料を持ち出したり収めたりしていましたが、毎日それらを出したり収めたりして効率が悪いので、何とかならないかと考えた挙句、昔キャンプに使っていて今は使わなくなったテントを屋根裏から引っ張り出してアトリエ代わりにする事にしました。
その仮設のアトリエの中には、作業台や道具一式などを置いて、ルーターやハンダ鏝に必要な電源コードを引き込んで作業できるようにしています。
でも藤棚の下のバーベキューグリルを使う４月からはテントを撤去して、元のように作業机でステンドグラスを作るようにしないといけませんね。