アプローチと玄関
玄関周りは、これも手造りのデッキと階段、それに譲ってもらった天然石も利用してうまくアプローチが造られ、これに可愛い花の植えられた鉢がうまくマッチして客を迎えてくれました。画像でコンクリートの基礎を見ることが出来ますが、これだけはプロに頼んだんだそうです。賢明な選択だと思います。
玄関に入るとその床も手作りでタイルが張られています。その上に座っているのはこの家の飼犬のリッキー君です。ボーダーコリーのとても人懐こく賢い犬で、ふさふさとした長い毛並みも印象的でした。

玄関の土間
玄関の中に入ると８月の日差しにもかかわらず、ひんやりとした涼しさが感じられ、さすがにログハウスだと思わせられます。聞くとやはり夏は涼しく過ごせていて、冬は１階でストーブを焚くとそれだけで建物全体が暖まるのだそうです。床は当然のことながら建物全体がムクの板張りで、夏の季節には足に心地よい触感を与えてくれます。玄関の中、正面には額が飾られていますが、ログハウスの場合はこうした飾り物が似合いもしますが、何も飾らなくても自然の木目で殺風景にはならないでしょう。画像左上には、ログが年を経るに従って収縮してくるのを調整する為のアジャスターが見えると思いますがこれもログハウス特有のものです。やはり建てたばかりの今は建具周りなどで未だ落着きを見せていないとのことです。