ガレージ上の花壇
大山の山小屋の近所に、周囲の斜面に芝桜がとても綺麗に咲く家があり、毎年春になるといつも見に行っていました。年配のご夫婦が世話をしておられるようで、芝桜の他にもバラが綺麗に咲いていたのを覚えています。ここ何年かはその方を見かけないので、どうしておられるか気懸りです。その芝桜が白と赤紫の二種類でストライプになって植えられていて眼に鮮やかだった事がとても印象的でした。
我家のガレージの上に棚があって小スペースを形成しています。その花壇のように立派には行きませんが、ここに階段脇に作った花壇と同じようにブロックで芝桜の花壇を作る事にしました。材料は同じ種類のブロックです。但しコンクリートの掘り込みガレージと同化して見えるようにわざわざ茶色のブロックにノロ（セメントを水で溶いたもの）をかけてセメントと同じ色にしました。ここは脚立か梯子を掛けないと通常は手が届かず、水やりが簡単には行かないので、階段脇と同じように配管をしておく事にしました。画像では分かりにくいですが右側のツタで隠れている部分に庭の水やりのホースから分岐させて各々のブロックにチューブで配管を施しています。その配管の栓をひねるだけで水やりが出来るようになっています。芝桜は比較的乾燥には強いのですが、この場所は真南に向いていて日影が無く流石に夏には水やりに気を付けていないと次の年の春に花を見る事は出来ません。時々は雑草が生えていたりするので梯子をかけてメンテナンスをします。